東京ドライブ②
東京二日目はホテルのレストラン"うれしの"で朝食バイキングを済ませて、国立新美術館に出発!
この日も天候に恵まれて、お散歩日和。ホテルから約10分くらい歩くと、ガラス張りの綺麗な波型の建築が見えてきました。
国立新美術館は日本人を代表する建築家の黒川紀章さんの設計とのこと。中に入る前からこの建物の形に、珍しさと驚きを隠しきれない親娘二人でした。
さて、国立新美術館に来た目的は、ミュシャ展と草間彌生展を見ること。
まずは、ミュシャ展から!スラヴ叙事詩の連作が見られるということ。これは日本初上陸ということだけでなく、今回を逃すと今後何十年と日本で見ることは出来ないらしい。
このスラヴ叙事詩は全部で20作品あって、どれも見上げる程大きい!!
絵の写真を撮っても良いスペースがあったので、写真もとってきました。
美しい色彩や描かれる人物の表情、全体の構図、全てに圧倒されました。
ミュシャはポスターや切手、その他いろいろなデザインも手がけていたようで、今回のミュシャ展ではスラヴ叙事詩の他にも当時の華やかな雰囲気が伝わってくる作品を数多く見ることができました。
ミュシャ展は開館と同時に待ち時間なく入ることができたけれど、草間彌生展は12時半時点で入るのに40分待ち。私たちは前売り券を持っていたのでチケット列に並ばなくて済んだけれど、もし、チケット待ちもしていたら入るのに一体どれくらいかかったのか、、、平日なのに激混みでした。
草間彌生展はミュシャ展とは打って変わって、奇抜な色彩の嵐!彼女の心、強い気に触れたような感じがして、ジッとみると少し目が回る感覚。
こちらも写真OKスペースがありました。
作品によっては、キャンバスから浮き出て見えたり、なんとなく動いて見えたりして、刺激強めでした。。。
屋外には草間彌生作品の中で有名な水玉のかぼちゃも!
昨年、直島で赤と黄の水玉かぼちゃを見たのが草間彌生作品との最初の出会いであり、今回の草間彌生展に興味を持ったきっかけでした。なんでモチーフがかぼちゃなんだろうと思っていたら、草間彌生さんは種苗問屋の生まれらしく、かぼちゃのフォルムが可愛くて好きだったとか。野菜に馴染みがあるんだと思うとさつまいも好きな私はなんとなく嬉しくなりました。
ミュシャ展、草間彌生展、種類は違うけれど、それぞれ強いエネルギーを感じる作品ばかりで、素晴らしいアート体験になりました。
この後、表参道の幸せのパンケーキでふわふわのパンケーキを食べ、大都会東京を後にする私たちでした。
東京往復のロングドライブと、予定詰め込みの二日間に楽しい楽しいと言って付き合ってくれた母に感謝。また一緒に旅しようねー!